足がつるのは妊娠中のマイナートラブル!原因と対策とは

座っている妊婦

お腹の中で赤ちゃんが育つ間にお母さんの身体は大きく変化します。そんな中で妊娠中にあらわれる不快症状のことをマイナートラブルといい、ホルモンバランスの変化や体重の増加などによって様々なトラブルが現れます。眠気や疲労感、便秘や貧血などがマイナートラブルの代表的な症状ですが、足がつるというのも妊娠中の女性に現れやすい症状です。実際に妊娠をする前はあまり気にならなかった足のつりも、妊娠をしてから起こることが多くなったと感じている女性は多いです。
ではなぜ妊娠をすると足がつりやすくなるのでしょうか。また妊娠初期から後期にかけて足がつる頻度はどのように変化していくのでしょうか。対策と一緒に紹介します。

●妊娠中期頃から足がつりやすくなる

妊娠初期の頃は、つわりに苦しく女性も多く、妊娠に身体が慣れるまでは倦怠感や眠気、疲労感などが強く出てくるのですが、妊娠中期頃になると安定期に入り、つわりや眠気なども落ち着いてくることがほとんどです。初期のころに比べると妊娠に慣れてくることから適度な運動もできるようになります。ですがこの頃からお腹が目立つようになり、体重の増加も早くなります。

○妊娠中期以降に現れる足のつり

足がつるというマイナートラブルはお腹が目立ち始める妊娠中期頃から後期にかけて出てくる症状です。

●なぜ妊娠中期頃から足がつるようになるのか

妊娠中期頃から起こりやすくなる足のつりの原因は全部で4つです。

○赤ちゃんの重みで圧迫されて血行不良になる

お腹の中の赤ちゃんが大きくなるに連れて、お母さんの下半身は圧迫されるようになり負担も大きくなります。

こうなると血流も悪くなり、血液の循環が悪いことで筋肉が硬くなる収縮してしまいます。血流が悪いと筋肉に必要な栄養や酸素を上手く届けることができなくなるのも妊娠中期ごろから足がつりやすくなる原因です。

○運動不足による筋力の低下

中期頃から安定期に入り、適度な運動をすることができるようになりますが、妊娠していないときに比べると身体は動かしにくく、疲れやすくなっているので運動不足になりがちです。筋力が低下すると筋肉の収縮が鈍くなるので足がつりやすくなりますし、筋力が低下していると疲労が蓄積しやすく日常生活程度の運動や赤ちゃんを支えるための負担は筋肉疲労に繋がります。

○骨盤が緩んでいる

出産するためにお母さんの骨盤は後期にかけて緩んできます。出産をスムーズにするために欠かせない変化ですが、骨盤が緩むことで骨盤を支えている足の筋肉が横に引っ張られてしまい、元に戻るために収縮しようとすることから、足のつりも起こりやすくなります。

○水分やミネラルが不足している

妊娠中はたくさんの栄養を赤ちゃんに与えなければなりません。赤ちゃんの栄養は全てお母さんが摂取したもので賄われていることから、妊娠中はお母さんの身体の水分やミネラルが不足しがちになり、体内のイオンバランスが崩れることで足がつりやすくなります。

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●無理のない程度に対策をしましょう

○血行を促進する

妊娠中は運動不足や冷えなどが起こりやすいことから、無理のない程度に適度な運動を取り入れて、身体を温めるなど血液の循環をよくしておきましょう。

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○ミネラルの豊富な食材を取り入れる

妊娠中の食事は赤ちゃんの栄養の素にもなることから普段以上に気をつけているという女性がほとんどですが、足のつりを予防することも目的にする場合はカリウムやマグネシウムなどのミネラルを豊富に含む食材を取り入れましょう。

●まとめ

妊娠中に足がつるという女性のほとんどは就寝中や朝方などに起こることが多く、お腹が大きくなるに連れてなかなか寝付けないのに加えて、足がつるようになると睡眠不足やストレスの原因になってしまいます。つってしまうとマッサージやストレッチで痛みを逃すしか方法はありませんので、普段から意識して対策をしておくようにしましょう。

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