予防法その6~足のつりを予防する漢方(芍薬甘草湯)を取り入れる

漢方

足がつったときの痛みや痙攣は短時間で治まることから、足がつったときに有効な痛み止めなどはあまりありません。ですが漢方薬を取り入れることで足のつりを予防することができます。
足のつりを予防することができる漢方とはどんなものなのか?どんな効果があるのかを紹介します。

●芍薬甘草湯とは?

足のつりの予防に効果的な漢方が芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)です。名前の通り芍薬(しゃくやく)と甘草(かんぞう)で作られた漢方であり、就寝時や運動中に足がつる人におすすめの漢方です。
芍薬に含まれているペオニフロリンと甘草に含まれているグリチルリチン酸などの成分が、筋肉組織細胞のイオンバランスを正常にすることで筋肉を弛緩させる働きを持っていることから芍薬甘草湯には筋肉の急な収縮を緩めて痛みをやわらげることができます。

●違和感を感じたら服用する

足のつりを予防することができる芍薬甘草湯は、予防のために日常的に服用するものではありません。長期的に服用するのではなく、痛みが治まったら服用を中止します。
例えば、足の筋肉がピクピクしたり、疲労とは違う違和感を感じたときなど、足がつる前兆が出始めたときに服用します。頓服薬のようなイメージです。
足のつりに有効な痛み止めというものはあまりありませんが、芍薬甘草湯は漢方でありながらも即効性のあるもので、服用するとすぐに効果を実感することができるのが大きな特徴です。
激しい運動をするときに持参したり、就寝時に枕元においておくなどすることで、足がつる前兆を感じたときにすぐに服用することができますし、芍薬甘草湯は錠剤タイプを常備しておくことで持ち運びもしやすく、服用もしやすいので便利です。

●芍薬甘草湯は手軽に入手できる

芍薬甘草湯は第二類医薬品であることから、ドラッグストアやネット通販などでも比較的手軽に購入することができます。また筋肉の緊張を緩和する働きがあることから、足のつりの他にもぎっくり腰などにも効果を発揮するので常備しておくと、万が一の際に痛みをやわらげるために活用することができます。

●まとめ

足がつることが増えた、激しい運動や長時間歩いたとき、立ち仕事の後は足がつりやすいなど、足がつる前兆を感じたらすぐに服用して、痛みや痙攣などをやわらげることができるのが芍薬甘草湯です。体力に関わらず使用することができるので、足のつりを予防するために是非取り入れてみましょう。

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