妊娠中は足がつりやすい?その理由とは

妊娠している女性

妊娠中は眠気や立ちくらみ、疲労感や倦怠感、便秘やむくみ、貧血や吐き気、動機や頭痛など妊娠初期から出産まで様々なマイナートラブルが起こります。マイナートラブルとは妊娠中に現れる不快症状のことです。妊娠の時期によって現れる症状も異なり、お母さんの体も目まぐるしい変化をするので様々な悩みを抱えるという女性も多いのですが、妊娠中期ごろから現れ始めるのが足のつりです。
お腹が大きくなり始めると夜中になかなか寝付けないという女性も増えてくる中で、就寝中などに足がつると余計に寝不足になってしまいますし、歩いている最中などに足がつると転倒の危険もあるので非常に厄介な症状です。

●妊娠中に足がつる7つの理由

妊娠初期から出産までお母さんの体は大きく変化します。お腹が目立ち始めるだけではなく、出産や産後の育児に向けて様々な部分で変化しているのですが、その変化に伴って不快症状や不調を感じることもあり、妊娠中のマイナートラブルとして挙げられる足のつりの主な理由は7つあります。

○ホルモンバランスの乱れ

妊娠すると女性の体のホルモンバランスは、赤ちゃんの成長を促すために崩れてしまいます。妊娠の継続や出産、産後の授乳などに向けて様々なホルモン多量に分泌されることでホルモンバランスも崩れやすくなりますが、このときに血液のバランスも崩れてしまい足がつりやすくなります

○骨盤の歪み

妊娠後期に入ると出産準備のために赤ちゃんを支えている骨盤が徐々に緩んできます。骨盤が緩むと足の筋肉が引き伸ばされた状態になり、これに反してふくらはぎの筋肉が元に戻ろうと急激に収縮をすることでちょっとした動きに反応して、足がつりやすくなります。

○下半身の圧迫

赤ちゃんが大きくなるに連れて子宮も大きくなり腰痛などを感じるようになります。これだけではなく、お腹が大きくなると下半身を圧迫してしまい、血液の循環も悪くなってしまいます。血行不良が起こることで下半身に運ばれるはずのミネラルが行き届かずに不足してしまい、足がつりやすくなってしまいます。

○栄養不足

赤ちゃんの成長を促すためにお母さんはたくさんの栄養をへその緒を通して送り続けます。妊娠中は普段よりも食事に気を使って栄養バランスも気をつけているという女性も多いですが、それでもお母さんの栄養が不足することがあります。特に妊娠中はミネラルやビタミン、カルシウムなどが不足しやすく、これらの栄養素が不足することで足がつりやすくなります。

○筋肉疲労

妊娠中期から妊娠後期にかけてお腹の赤ちゃんが大きくなるとお母さんの筋肉にはそれだけ負担がかかります。お腹を支えるために姿勢も変化し、背中や腰、足などの筋肉の使い方も変わります。妊娠中は普段以上に足に負担がかかっており、筋肉疲労から足がつりやすくなります。

○運動不足

妊娠中は激しい運動は控えるのが基本ですが、お腹が大きくなってくると散歩などで歩くだけでも一苦労と感じることも増えるので、必然的に運動量は減ってしまいます。運動不足による筋力の低下は足がつる原因の一つです。運動不足による足のつりは、長く歩いた日の夜や歩いている最中などに起こりやすくなります。

○冷え

妊娠中は赤ちゃんに十分な量の血液を送る必要があることから、お母さんの手先や足先まで届けるための血液が不足しやすくなります。冷えることで筋肉は熱を作り出そうと伸縮を繰り返すようになるので収縮をする際に足がつりやすくなります。

●まとめ

赤ちゃんがお腹の中で成長するのは本当に喜ばしいことですが、その中で様々な変化によって起こるのがマイナートラブルであり、比較的多くの妊婦さんが経験しているのが足のつりです。妊娠そのものが足のつりを誘発しやすい理由を作り出してしまうことから、自分なりに対策をしてみるようにしましょう。また頻繁に足がつるという場合はかかりつけの医師に相談しましょう。

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