足がつったときに冷湿布はNG!!使用するのは温湿布!!

 

足のつりは自分の意志とは関係なく筋肉が異常収縮することで起こります。筋肉が収縮するときに神経を刺激することで、酷い痛みに襲われます。夜中に足がつって飛び起きた、運動中に足がつって動けなくなったという経験をしたことがある人がほとんどではないでしょうか。

足のつりは激痛を伴いますが、短時間で痛みのピークは過ぎていきます。ある程度我慢することはできますが、ストレッチなどで筋肉を伸ばすと痛みは早く緩和されます。痛みのピークが過ぎても鈍い痛みや違和感が残っていたり、無理な体勢をするとまた足がつるような予兆があったりすることから、湿布を使って改善しようと考えることもあるのではないでしょうか。

●足のつりに湿布は効果があるのか?

湿布をはっている足

捻挫や打撲、肩こりや腰痛などに家庭でも手軽に取り入れることができるのが湿布です。

怪我の応急処置や慢性的な痛みへの処置などに使用する湿布にはサリチル酸メチルやインドメタシン、イブプロフェン、ケトプロフェン、ロキソプロフェン、フェルビナク、ジクロフェナクなど様々な成分が含まれており、これらの成分には消炎効果や鎮痛効果などがあります。

○湿布で根本的な解決は難しい

足がつったときに残る痛みや違和感は湿布を貼ることで多少改善されることはありますが、根本的な改善には繋がりません。湿布を貼ったからと言って足のつりが起こらないとは限りません。あくまでもストレッチなどの後に取り入れるケアの一つとして捉えておきましょう。

●使用するのは温湿布

あったかいやつ

足がつったときのケアとして取り入れる湿布は必ず温湿布を選びましょう。
温湿布を使用することでつった部分の筋肉を温めて、筋肉の緊張をほぐし、血流を促進することができます。血流がよくなることで筋肉に栄養や酸素が十分に行き渡り、筋肉や神経の伸縮に関する働きを促進することができます。

○温湿布と冷湿布の違い

湿布には消炎や鎮痛などの成分が含まれていますが、冷湿布には患部を冷やすためにメントールという清涼感を与える成分が含まれており、これに対して温湿布にはカプサイシンという患部に刺激を与えて温める成分が含まれています。実際に冷湿布と温湿布では貼ったときの感覚にも違いがあります。

○冷湿布は逆に悪化してしまう

冷湿布は急性期、つまり怪我をした直後などの応急処置に使用される湿布です。冷湿布によって筋肉を冷やすことができます。捻挫や打撲をしたときに冷湿布を使用するのも筋肉の炎症を抑えることが目的です。

足のつりは筋肉が緊張している状態で起こり、筋肉が収縮しているので冷湿布を使って冷やしてしまうと筋肉が冷えて硬くなり、さらに緊張して筋肉の伸縮がスムーズにいかなくなるので、足のつりはさらに悪化してしまう可能性があります。

●まとめ

足がつったときのケアの一つとして取り入れることができるのが湿布ですが、冷湿布と温湿布の違いを知って、必ず足がつったときのケアは温湿布を取り入れるようにしましょう。

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