冷えは足がつる原因?特に冷え性の女性は要注意!!

冷え性の女性 

急な痛みに襲われて夜中に目が冷めたり、朝目覚めるときに驚いたり、運動中に痛みを感じて動くことができなくなったり、急に起こるのが足がつるという状態です。
足がつるのは筋肉が異常収縮をして痙攣を起こしており、このときに強い痛みを感じます。ふくらはぎを中心に足に起こることが多く、足がつるというのをこむら返りと言いますが、こむらというのはふくらはぎのことです。こむら返りの原因は水分不足やミネラル不足、筋肉の疲労や加齢などいくつかありますが、中でも女性に多いのが冷えです。

●冷えによって足がつる理由

体が冷えると血管が収縮します。血管が収縮すると血液の流れが悪くなり、筋肉に届くはずの酸素や栄養素も十分に行き届かなくなってしまいます。栄養素やエネルギー、酸素などが不足すると筋肉は熱をつくり出すために収縮してしまうので、無意識のうちに筋肉の収縮が起こり、足がつりやすくなってしまいます。
また体が冷えていると筋肉はいつも緊張している状態に陥ってしまいます。こうなると筋肉の伸縮をコントロールする機能が過剰に反応するようになり、異常収縮や痙攣によって足のつりを誘発しやすくなってしまいます。

●冷えの原因を知ろう

冷え性は3つのタイプに分けることができます。

○手足が冷える末端冷え性

冷え性に悩んでいる人の中でも多いのが手足が冷える末端冷え性です。手や足の先がいつも冷たく感じ、汗をかくにくい、かかないということが多く、低血圧や貧血、食が細いなどの特徴もあります。

末端冷え性の人は基礎代謝が低いことでエネルギーの生産量が少なくなっていることが多く、一番の原因は血行不良です。

○足全体が冷える下半身型冷え性

足の先だけではなく足全体に冷えを感じる場合は下半身型冷え性と言えます。腰から下の部位に冷えを感じるのが特徴で、ふくらはぎが重い、夕方になると足がむくむといった状態になりがちです。

下半身は冷えているのに上半身は熱いという場合もあり、下半身が冷える原因となっているのが加齢による筋肉量の低下や血行不良などです。比較的などに観られる傾向にあります。

○気づきにくい内臓冷え性

自分で触って確認することができないのが内蔵冷え性です。エアコンの効いた室内に長時間いるなどで自律神経のバランスが崩れてしまい、体温調節が難しくなっている状態です。風を引きやすい、下痢や便秘を起こしやすいなどの特徴があります。腰やお腹などを触って冷たいと感じる場合は内蔵が冷えている可能性が高くなります。

冷え性に悩む人がどれかに当てはまっているというだけではなく複数の冷え性が混ざっているという人もいます。冷え性は血行不良や代謝の低下などを招き、肌トラブルや体調不良などを引き起こしてしまうので放置せずに改善することが大切です。

●冷え性が女性に多いのはなぜ?

冷え性で悩んでいるのは女性が多いというイメージを強く持っている人も多いのではないでしょうか。もちろん男性の中にも冷え性に悩む人は存在します。ですが、やはり比較的多いのは女性の方です。一説には成人女性の約半数は冷え性で悩んでいるとも言われています。

○筋肉量の違い

男性よりも女性に冷え性が多い理由としてまず挙げられるのが、女性は男性に比べると筋肉量が少なく、脂肪が多いという点です。

筋肉には体をスムーズに動かすという働きの他に体の熱を作り出すという働きもあります。筋肉量が少ないと作られる熱の量が少なく、温まりにくく冷えやすい体になってしまいます。もちろん運動不足や加齢による筋肉量の低下も冷えを起こしやすくなるので注意が必要です。

○ホルモンバランスの存在

もう一つの理由として挙げられるのがホルモンバランスです。女性には生理や排卵などの周期があります。毎月ホルモンバランスが複雑に変化しており、ホルモンバランスはちょっとした生活習慣の乱れや疲労、ストレスなどで崩れてしまいます。

ホルモンバランスが崩れてしまうと自律神経のバランスも崩れてしまい、自律神経は血液を流す、胃腸を動かす、体温調節をするなどの役割を持っているので、乱れてしまうことで血行不良などを引き起こしやすくなります。

●まとめ

冷えは万病の元と言われており、様々な不調を招いてしまいます。足がつるの原因も冷えにある場合も多く、特に冷え性に悩む女性は冷えを改善することで足がつる頻度を少なくすることに繋がります。

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