急な痛みが怖い!!足がつりやすい人の傾向や多い時間帯、部位は?

 

足がつりやすい時間帯や痛みを感じる部位、またつりやすい人の傾向などをまとめました。なんとなく自分はよく足がつると感じている人は是非参考にしてみてください。また頻繁に足がつるという人は病気が隠れている場合もあるので注意が必要です。

なぜ足がつりやすい?

足がつって急な痛みに七転八倒するという人も多く、なんとなく自分はよく足がつると感じている人もいるのではないでしょうか。

就寝中や寝起き、運動などで足に力を入れた時などに起こりやすいのが、足がつるというトラブルです。こむら返りとも呼ばれていて、筋肉が突然収縮することであの激痛が起こります。
普段足がよくつるという人は、その時の状況を振り返るとなんとなく時間帯が同じであったり、痛みを感じる部位が同じだということに気づくこともあるのではないでしょうか。また人によってつりやすい人、つりにくい人というのもあります。

部位で一番多いのはふくらはぎ!!

第二の心臓と呼ばれるふくらはぎ

足がつるという時に痛みを感じることが最も多いのがふくらはぎです。

こむら返りのこむらは昔のふくらはぎの呼び方からきています。そしてふくらはぎは第二の心臓と言われるほど重要な役割を持つ部位です。心臓は古い血液を新しい血液に変えて全身に送り出す役割を持っていますが、実は心臓には古くなった心臓を下方から引き上げるほどの力はありません。そこでふくらはぎがポンプのように下方の古くなった血液を心臓に戻していることから第二の心臓と呼ばれています。

血行不良などの影響を受けやすい

ふくらはぎは下方に停滞する古い血液などを心臓に送り返す役割を持っていますが、何らかの原因によって血行不良などが起こると筋肉の収縮に繋がってしまい、結果的に足がつる時はいつもふくらはぎとなってしまいます。また運動のしすぎで疲労が溜まりやすいのもふくらはぎです。

太ももや足の裏などもつりやすい部位

ふくらはぎの他につる部位として挙げられるのが、太ももや足の甲、裏、指、すねなどです。ふくらはぎに比べると痙攣が起こる頻度が低い部位ではありますが、血行不良や疲労などが原因でこれらの部位も挙げられます。
ただし部位によっては腎臓の病気が潜んでいる可能性もあるので、ただの足のつりと考えずに頻繁に同じ部位に起こる場合は専門医を受診しましょう。

時間帯として多いのは主に3つ

足がつる時間帯として挙げられるのは、夜間、明け方、そして運動中の3つです。
足がつった経験をした人の多くは寝ている時や起きた時などに痛みに襲われたという人も多いのではないでしょうか。また運動をする前は運動中に足がつって事故に繋がらないように念入りに準備運動をするように指導された経験があるという人も多いのではないでしょうか。足がつった時のことを振り返ってみると、だいたいこの3つの時間帯のどれかに当てはまっていることがほとんどです。

夜間

就寝中に足がつって激しい痛みで飛び起きたという経験をしたことがある人はほとんどと言ってもいいでしょう。
就寝中は仰向けの状態になることが多いです。仰向けに寝るとつま先が伸び、ふくらはぎは縮んだ状態になります。起きている時はふくらはぎの筋肉は伸びた状態になっているのですが、つま先が伸びることで緩んだ状態になってしまいます。緩んでいる時に足はつりやすく、また寝ている状態では足の底に圧力がかかっていないので筋肉の緊張を調整することができず足のつりを誘発しやすくなってしまいます。

明け方

明け方、起床する時に足を動かしたり、伸びをしたら急に足がつったという経験をしたことがある人も多いものです。明け方の足のつりは冷えが大きな原因であり、気温が下がって身体が冷えると血行不良が起こり筋肉の収縮が起こりやすくなります。また重たい布団をかけて寝ていると、布団の重みで膝が伸びてしまいふくらはぎの筋肉が緊張しやすくなってしまいます。

運動中

プールで泳いでいる時やランニングをしている時などにふくらはぎや足の裏などがつったことがあるという人も多いのではないでしょうか。
プールでは水の影響で身体が冷えてしまいますし、激しい運動をすると筋肉に疲労が溜まることで足がつりやすくなります。

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足がつりやすい人の傾向とは?

足がつりやすい人の傾向として挙げられるのが、運動不足や冷えなどによって血行不良を起こしやすくなっている、バランスの悪い食生活や汗のかきすぎで体内の水分やミネラルが不足している人などです。これらの人は、普段の生活習慣などを振り返って意識することで改善することができますが、この他にも足がつりやすい傾向にある人は存在します。

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高齢者

年齢を重ねると多くの場合、筋力や代謝が低下します。年齢を重ねるごとに足がつりやすくなったと感じている人は多く、足がつる原因となる水分不足や血行不良、筋肉の疲労なども加齢が加わるとさらに深刻になっていきます。また高齢になればなるほどミネラルの吸収率が落ちるのに対してミネラルの排泄は多くなるので、ミネラル不足に陥りやすくなってしまいます。

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疾患を患っている人

例えば、頻繁に足がつるという人の中には糖尿病が原因になっている人もいます。糖尿病の症状として挙げられるのが足のつりであり、血糖値が高い状態が続くと体内のミネラルバランスが崩れてしまうことで足がつりやすくなってしまいます。この他にも脳梗塞や腎臓疾患、下肢静脈瘤、甲状腺疾患などの疾患も足がつりやすくなる症状が挙げられます。

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特定の疾患の薬を服用している人

高血圧や狭心症、甲状腺疾患、高脂血症や糖尿病などの薬を服用している人は足がつりやすい傾向にあります。こういった疾患の治療薬には利尿作用や体内のミネラルに作用するものが多いことから、足がつるという副作用が起きやすくなってしまいます。

妊娠中の女性

妊娠をしてお腹が大きくなり始める妊娠中期から妊娠後期にかけて起こるマイナートラブルの1つとして挙げられるのが足のつりです。頻繁に足がつるようになり、夜中に激痛で目が覚めたという経験をしたことがある妊婦さんも非常に多いです。

妊娠中期頃からだんだんと赤ちゃんが大きくなるに連れて、お母さんの骨盤が内側から押し広げられ骨盤が緩み、足の筋肉が伸ばされます。この筋肉を元に戻すために急激に筋肉が収縮することで足がつりやすくなってしまいます。この他にも妊娠中は激しい運動ができないことによる運動不足や下半身の圧迫による血行不良なども妊娠中の足のつりの原因になります。

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まとめ

つりやすい部位や時間帯、つりやすい傾向にある人などを紹介しました。ほとんどの場合は普段の生活習慣などを見直すことで改善することができますが、中には重大な疾患から起こっている足のつりもあることから、自分の足のつりの傾向を振り返って、気になる場合は専門医を受診しましょう。

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